生パスタの詳しい作り方・バリエーション
粉から手作り生パスタ
手打ちって難しいと思っていませんか?私もはじめはできるなんて思っていませんでした。
でも意外と簡単にできるのです。時間もねかせる時間を除けばそれほどかかりません。
なにより麺の美味しさにびっくりするはずです。
パスタマシンがあると便利だけど、なくても十分できます。マシン使わない方が、かえって美味しいって話も。
私は楽して使ってしまいますが。。。
まずは手に入りやすい強力粉と卵を使ったエッグパスタを紹介します。
エッグパスタ
材料 2〜3人分 |
強力粉 | 230g |
卵 | 2個 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
塩 | 一つまみ |
作り方
-
材料をすべてボールに入れて混ぜ合わせる。はじめは箸などを使うと手がべたべたにならなくて良いです。
- よくこねる。
初めはまとまらない感じですが、こねているうちにひとかたまりになって、べたつきもなくなってきます。
この時、水分が足りなくて、まとまらないようなら、手を少し水でぬらし、生地に水分を加えます。生地をラップで包み、30分以上ねかせる。(
夏場は冷蔵庫で)ねかせることで生地がしっとりして柔らかくなり扱いやすくなります。
- 生地を麺棒やパスタマシンで薄く伸ばす。マシンがあるととても楽チンです。
伸ばすときは打ち粉を生地の表面に振ります。麺棒やマシンにくっついてしまいますので。
写真はダイヤル1→3→5の生地の厚さです。
麺棒で伸ばす場合はできるだけ薄くと思ってやれば失敗が少ないと思います。
強力粉を使っているので腰が強く伸びにくいですが厚すぎると美味しくないので、ここが頑張りどころです。
- 生地を乾かす。
少し乾燥させることで切るときに生地同士がくっつきにくくなります。
でも生地の端の方から乾燥していき、乾きすぎるとポロポロ折れてしまうので粉をしっかり振って切れば乾燥はなくても大丈夫です。
- 生地に打ち粉をしてマシンの場合はカッター部分に通すだけでカットできます。
麺が出てくるのがおもしろいんです〜
写真は2mm幅です。
包丁で切る場合は生地を三つ折か四つ折にしてできるだけ同じ太さになるように切ります。
この時も打ち粉をしましょう。
- 熱湯で茹でる。普通パスタを茹でる時は塩を1Lに大さじ1くらい入れたりしますが、生パスタの場合塩の量はうっすら塩味がついている程度でOK。入れすぎると塩辛くなります。でも水の量はたっぷりと。乾麺より粉が溶け出して湯が少ないとうまく茹でることが出来ません。茹で時間は生地の水分量によって異なるので味見しながら茹でるのが一番だと思います。このレシピで作った麺の場合、1〜2分で茹であがります。すぐ茹で上がるのでソースの準備をしておかないと間に合いません(^^;
はじめは、茹でたパスタにオリーブオイル(バターを加えてもOK)と塩こしょうだけのシンプルな味で食べてみると生パスタの美味しさが良く分かると思います。
基本のパスタの次は、色々なものを練りこんで、バリエーションを広げて楽しみましょう。
・抹茶パスタ
・つぶつぶゴマのパスタ
・トマトの練りこみパスタ
・黒ゴマの練りこみパスタ
・卵少な目のシンプルパスタ
・ストロッツァプレティ
・全粒紛入りストロッツァプレティ
・グラハム粉入りパスタ
・だんご粉入りパスタ
・麦こがし入りパスタ
・米粉入りパスタ
・ハーブパスタ
・七味パスタ